― “スースーしない”けど、味で勝負する本格派ハッカ飴 ―
北海道物産展を見かけると、つい手に取ってしまうのが「ハッカ飴」。
今回レビューするのは、永田製飴株式会社の「北見 ハッカ飴」です。
北海道物産店で459円で購入。内容量は41個入りと、見た目以上にしっかり入っています。
パッケージは北海道らしい爽やかなグリーンが印象的で、「北のかおり」「北見 ハッカ飴」という文字が大きく配置され、昔ながらの安心感を覚えるデザインです。
◆パッケージ・仕様について


外袋はジッパー無しタイプ。
一度開けると密閉はできないため、保存には別容器があると安心です。

中の飴は1粒ずつ個包装されており、両端をねじるタイプの包装。
昔ながらのキャンディらしい仕様で、バッグに入れて持ち歩いてもベタつかず扱いやすいのは好印象です。

飴はやや平たい楕円形。
包み紙は鮮やかなグリーンで写真では見え辛いですが「Peppermint」の文字がさりげなく入っており、シンプルながらも統一感があります。
歴史を感じる“受賞歴”
このハッカ飴で特に目を引くのが、
「1973年 全国菓子大博覧会 大臣賞受賞」の記載。

これはパッケージ裏面にもはっきりと書かれており、単なる“お土産向けキャンディ”ではなく、味で評価されてきた飴であることが伝わってきます。
長年作り続けられている理由が、自然と期待値を上げてくれますね。
◆原材料表示をチェック

裏面の原材料表示は非常にシンプルです。
原材料名
砂糖(北海道製造)
水飴
ハッカ脳
余計なものが入っていない、昔ながらの配合。
特に注目したいのは「砂糖(北海道製造)」の表記で、原料段階から北海道産にこだわっている点です。
最近ののど飴に多いハーブエキスや甘味料、香料の複雑な配合とは異なり、素材の少なさ=味の素直さにつながっています。
◆栄養成分表示(100gあたり)

栄養成分表示は以下の通りです。
エネルギー:396kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:99.1g
食塩相当量:0g
(推定値)
成分を見ると、ほぼ「糖質の塊」と言っていい内容。
健康志向というよりは、嗜好品として割り切って楽しむタイプの飴です。
逆に言えば、変な添加物が入っていない分、安心して「味」を楽しめる構成とも言えます。
◆実際に食べてみた感想
まず一番大事なポイントから。
スースー感は5段階中「1」。
正直に言うと、
「強烈なミント感」
「鼻に抜ける爽快感」
を期待している人には、かなり物足りないと思います。
ですが、この飴の魅力は、そこではありません。
口に入れた瞬間に広がるのは、とてもやさしく、上品なハッカの風味。
ツンと来る刺激はほとんどなく、代わりに「ハッカそのものの香り」と「砂糖の甘さ」が綺麗にまとまっています。
甘さはしっかりありますが、くどさはなく、後味にほんのりハッカの余韻が残るタイプ。
「美味しいハッカ飴」という表現が、これ以上なくしっくり来ます。
味重視派にはトップクラス
これまで数多くのハッカ飴を食べてきましたが、
味だけで評価するならトップクラスと言っていい仕上がりです。
✔ ハッカ飴は好きだけど、刺激が強すぎるのは苦手
✔ ミントキャンディより、和菓子寄りの飴が好き
✔ 仕事中や移動中に、穏やかに舐めたい
こういった人には、かなり相性が良いと思います。
逆に、
✖ スースー感でリフレッシュしたい
✖ 甘い飴がそもそも苦手
✖ 強烈な清涼感を求めている
という人には、正直おすすめしにくいです。
◆どんな人におすすめ?
・おすすめできる人
「美味しいハッカ飴」を探している人
刺激より“味と香り”を重視したい人
昔ながらの飴が好きな人
北海道らしい定番ハッカ飴を楽しみたい人
・おすすめしにくい人
強いミント・清涼感を求めている人
甘さ控えめを重視する人
◆総合評価
味:★★★★★(5/5)
スースー感:★☆☆☆☆(1/5)
満足度:★★★★☆(4/5)
「スースーしないハッカ飴」という、ある意味で個性が際立つ一品。
“ハッカ=刺激”というイメージを良い意味で裏切ってくれる、完成度の高い飴です。
北海道物産店で見かけたら、
「美味しいハッカ飴を探している人」には、ぜひ一度試してほしい一袋だと思います。
